こんにちは、黒猫です。
家庭用プリンターで主に印刷するものと言えば主に「A4サイズ」、年賀状の時期に「はがき」、とせいぜい2種類だと思います。ペーパーアイテムを自宅で手作りする場合知っておきたいのが、招待状や封筒等、特殊な大きさの紙への印刷方法です。
そこで、今回は「封筒」に的を絞ってご紹介します(・ω・)ノ
封筒と言っても、あて先はほとんどの方が手書きされると思います。私も無難に”下手でも良いから手書きで”と2日かけて書いたものです。でも自分たちの住所と名前くらい、Wordとプリンターに頼っても良いのでは。と私は思い、実際に実行しました(笑)
まずは招待状を入れる封筒の大きさをご確認ください。まだ購入していない方は、送料をご確認のうえご購入ください。郵便局のホームページで調べられますが、分かりにくければコメント下さいね♪
余談ですが、結婚式の招待状を送る封筒や返信はがきには、「慶事用普通切手」を使用するのが一般的です。でも、身内だけの式であればそこまで拘らなくてもOKだと思います。
○主な封筒の大きさ(mm)
洋形1号(洋1) 176×120
洋形2号(洋2) 162×114
※上記の封筒は定形郵便で送れるサイズです
Wordに封筒の情報を伝える
まず始めに、封筒の向きを教えてあげましょう。
「ページレイアウト」→「印刷の向き」→「横(洋形封筒の場合)」の順にクリック
※長形封筒、角形封筒の場合は「縦」のままでOKです。
※黒猫が使用するパソコンはWindows7、Wordは2010です。バージョンの違いにより、多少異なる点があるかと思いますがご了承ください。
次に、封筒の大きさをWordに教えてあげる必要があります。
「ページレイアウト」→「サイズ」→「その他の用紙サイズ」の順にクリック
新しく小さなウインドウが開きますので、封筒の大きさを入力します。
封筒の大きさはパッケージに記載されているハズですが、
見当たらず自分で測る場合には1,2mmの誤差があっても大丈夫です。
入力できたら「OK」をクリックしてウインドウを閉じてください。
自分の住所・名前を入力する
必要な情報を入力し、レイアウトを整えていきましょう。
洋形封筒の場合、下図のピンクで示した場所に自分の住所を書きます。
図の位置にカーソルを合わせ、Enterキーを押して下まで持って行きます。
ここで、もっと下まで移動させたいのに次のページにいっちゃう!(・ω・;)
という場合には、「余白」を調整しましょう。
↓ ↓ ↓
「ページレイアウト」→「余白」の順にクリック
※狭いorやや狭いにしてみて、それでも足りなければ
「ユーザー設定の余白」で「下」の余白を調整してみてください。
※あまりギリギリにすると文字が切れてしまう可能性があります。
念のためテスト印刷(A4紙を封筒と同じ大きさに切って使う等)で確認してから本番に臨んでください。
下まで移動させたら、後は中央に寄せます。
文頭にスペースキーで余白を入力してもOKですが、この機能が楽チンです。
カーソルを中央ぞろえしたい行に合わせます。
「ホーム」→「段落」グループ→中央ぞろえをクリック
「カーソルを合わせ」て「中央ぞろえ」を3回繰り返せば完成です。
封筒に印刷する
「ファイル」→「印刷」の順にクリック
下図を参考に部数やプリンターの設定をご確認のうえ、「印刷(黄緑の丸)」をクリックで印刷が始まります。
お使いのプリンターによって設定方法が異なるため、詳細は各メーカーのホームページ等でご確認下さい!
我が家のCanonプリンターの場合(機種古め)、下記のような画面で設定します。
なお、Word2007をお使いの場合、「ファイル」タブではなく、
左上にある下図のようなボタンから印刷します。
もっと違うレイアウトにしたいとか、分かりにくい部分があれば遠慮なくコメントからご質問くださいね♪