こんにちは、黒猫です。
今回は打ち込みを作るソフトとしてご紹介したTuxguitarでの、「拍子記号」について補足説明をさせて頂きたいと思います。
※画像の拍子は4分の4
バンドで演奏するなら、その曲を知っていてコピーする場合が多いと思いますので、
普段練習する時はあまり「拍子」を意識せず弾いている方もいらっしゃるかもしれません。
この機会に、Tuxguitarで躓かないように理解しておきましょう。
まず、Tuxguitarを開いて「拍子記号」を設定するボタンの場所を確認します。
縦に4が2つ、「4/4」と書いてあるボタンが「拍子記号」のボタンです。
ボタンをクリックすると、分母・分子の数字を選ぶようになっています。
分母の数字の意味は、下図の通りです。全音符、2分音符、4分音符、8分音符・・・と名前の通りです。
次に分子の数字の意味は、「1小節の中に分母の音符がいくつ入っているか」です。
たとえば、4分の4だと「1小節の中に4分音符が4つ入っている」という意味になります。
※Tab譜のままだと分かりにくいので、5線譜表示にしています。
基本が理解できれば、後は同じ考え方です♪
4分の3の譜面を見てみましょう。「1小節の中に4分音符が3つ入っている」という意味です。
また、Tuxguitarでは途中で拍子を変更する事も可能です。
拍子を変えたい小節をクリックして、「拍子記号」ボタンから設定してみます。
※「最後まで適用する」のチェックを外すと1小節だけ適用されます。
それから、4分の4はスコアで「C」とだけ書かれている事もあります。またバンドスコアではあまり見かけませんが、「C」に縦棒が入っている事もあります。これは2分の2です。
☆基本的にはスコアに書いてありますから、難しく考えなくても大丈夫です。
ただ、4分の3に設定している時に全音符(=4分音符4つ分)を入力しようとしても、それは無理な話なので、「あれ!?クリックできない!!」とならないよう、知識として知っていて損は無いかと思いますよ(・ω・)
私はピアノを少し習っていた事もあり、説明を飛ばしてしまっている部分があるかもしれません。分かりにくい点があれば遠慮なくコメントにてお問い合わせくださいね♪
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「ベースで弾いてみた」動画の作り方⑧Tuxguitarの基本
「ベースで弾いてみた」動画の作り方⑨Tuxguitarでかえるのうた♪その1、その2、その3
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