2級土木施工管理技士2級造園施工管理技士施工管理技士

「施工管理技士」の資格を取得するメリット

こんにちは、黒猫です。

今回は建設会社へ入社予定の方、就活中の方、学生の方にも(なるべく)お分かり頂けるよう、簡単に「施工管理技士」の資格を取得するメリットについてお話してみたいと思います。

以前の会社で先輩社員として何度か採用活動のお手伝いをさせて頂きましたが、学生さんから積極的に資格について質問される事ってあまりありませんでした。ですが正直に言って、「うちの会社に入るとこんな資格が取れますよ~」なんて優しいものではなく、ある程度は資格を持っていないと仕事になりません。もちろん、新卒の採用活動中にそんな厳しい事言いませんけどね(・ω・;)

どこの建設会社でも、技術者として入社するなら「施工管理技士」以外にも、働く上で必要に応じてたくさんの資格や免許などを取得する事になると思います。理由は、作業によっては法律や規則で「○○の資格を持っている者を配置しなさい」と決まっていたり、資格者数が会社のアピールポイントになったり、公共工事での入札で有利になったりと様々です。

という訳で、この記事では国家資格である「施工管理技士」について、資格を持つことのメリットをご紹介していきます。

__________________________________________

こちらもご参照ください♪
2級造園施工管理技術検定試験【お勧め参考書と勉強方法】

2級造園施工管理技術検定試験【過去問をマスターして合格を目指す】学科試験解答用紙ダウンロード
2級土木施工管理技術検定試験【お勧め参考書と勉強方法】
2級土木施工管理技術検定試験【過去問をマスターして合格を目指す】学科試験解答用紙ダウンロード
__________________________________________

 

●会社にとってのメリット

○法令順守

建設業法によって、①建設業許可を持つ会社が行う工事には”主任技術者”といって1級または2級の施工管理技士の資格を持つ技術者を配置する必要があります。また、②元請会社が合計4,000万円以上の作業を下請け会社に発注するには”監理技術者”といって1級施工管理技士の資格及び監理技術者の資格を持つ技術者を配置する必要があります。

簡単に言うと、工事には金額によって一定の技術者を配置する必要がある訳ですね。会社にとっては、この法令を守るために技術者数を確保する事が必要になってきます。いくら受注出来そうな工事があっても、技術者不足ではお断りせざるを得なくなってしまいますからね!

 

○入札で有利になる

会社は「この公共工事を受注した場合には”1級の資格を持っていて、なおかつ経験も豊富”な技術者を配置します」というアピールが出来ます。

また、建設業許可を持つ会社は、年に1回”経営審査”というテストのようなものを受ける義務があります。このテストを受けると、学校と同じで成績表が返されます。この成績表が、公共工事に入札する際にその会社を評価するツールとして使われるのです。つまり、成績表の評価が良ければ公共工事を受注しやすくなるという訳です(←それだけじゃないけど)。

それでは、その成績表と資格者数の関係についてです。テストの中には会社の経営状況や工事の受注内容などの他、なんと資格数の項目があります。1級の人が何人、2級の人が何人、監理技術者が何人いますと申告すると、その資格と人数によって点数が加算されます。それから、”新規技術者が何人”、”35歳以下の人が何人”いるかによっても加算される可能性があります。

公共工事を受注したい会社にとっては、このテストの成績は無視できないという訳です。資格者の点数は全体の点数に比べたら小さいものかもしれませんが、多少なりとも影響しますので、資格者数が多いことは十分に会社のメリットと言えるでしょう。

 

○その他

資格者数が多いことは、建設会社にとってお客様や他社へのアピールポイントになります。「これだけの数の資格者がいますから、難しい工事でも任せてください!」とか「これだけの数の資格者がいますから、技術継承はしっかり出来ていますよ!」とか、数で示せるアピール材料のひとつになる訳です。

なお近年騒がれている技術者不足への対策としても、会社にとっては技術者の確保・若手技術者の育成が重要課題となっています。受注機会を逃さないためにも、技術者数に拘る会社は少なくないと思われます。

 

 

●本人にとってのメリット

○技術者としてのセールスポイントになる

もちろん、資格を持っていても私のように実務経験が少ない人間もいますが、資格は初対面の人にも分かってもらえる”セールスポイント”になります。ただ「英語が得意です」とアピールするよりも、「TOEICで900点取りました」とアピールする方が伝わりやすいし説得力がありますよね!同じです。

初めてのお客さんでも、「この人は資格を持っているから任せられるな」と思うかもしれません。協力会社の方も、「この人は若いけど資格を持っているから信用出来るな」と思うかもしれません。何といっても国家資格です。技術者としての自分を知ってもらうのに、知名度の低い民間の資格よりも説得力があるのは言うまでもないでしょう。

 

○社内での評価が上がる

お客さんや他社だけではありません。社内でも、試験に合格すればそれなりに評価してもらえます。この人には仕事を任せても大丈夫、と思ってもらえるかもしれません。それにより、沢山の工事を経験させてもらえれば、自分のスキルアップにもつながります。

また、会社によっては、資格手当、一時金、昇給、昇進・・・と収入も上がっちゃうかもしれません。かく言う私も、一時金で旅行に行くことを目標に勉強していました(笑)資格手当ても、数千円であってもそれが続けばかなりの金額になりますし、どうせなら早めに合格したいですよね。

 

○転職に有利になる

様々な事情で会社を辞めることもあるでしょう。次の就職先を探す際、国家資格を持っているのと持っていないのでは大きな差があります。採用する側にとっては、資格を持っていれば即戦力として現場で活躍してくれるのではと期待できますが、資格を持っていなければある程度の期間を覚悟して、技術者として育成しなければなりません。

なお、施工管理技士は実務経験が無ければ試験を受けることが出来ませんし、合格率も高くありません。1級施工管理技士ともなれば、大きなセールスポイントとなる事間違いなしです。

 

 

まとめ

会社にとっても、本人にとってもメリットがある事がお分かりいただければ幸いです。また、従来は実務経験が無ければ受験できなかった試験が、17歳以上で試験の前半部分である「学科試験」の受験ができるようになっています。一度は挑戦してみるのもいい経験になりそうです。

________________________________________

試験への申し込み方法、日程などについてはこちらをご参照ください♪
→ 2級造園施工管理技術検定試験【平成30年度】試験情報まとめ

→ 2級土木施工管理技術検定試験【平成30年度】試験情報まとめ
__________________________________________

 

管理人お勧め参考書 (2級造園・土木)

 

 

スポンサーリンク


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です