こんにちは、黒猫です。
問題2の「植栽工」では、樹木の植栽だけでなく地被類の植栽についてもよく出題されています。私が受験した時には、芝の略図を描く問題が(恐らくはじめて)出題されて悩んだのを覚えています・・・。
学科試験で芝については勉強すると思いますので、基本的には過去問をしっかり理解して、ポイントとなるキーワードを頭に入れ、それを組み合わせて文章に出来ればOKです。経験年数が浅い場合には、動画を利用した勉強もお勧めです☆
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こちらもご参照ください♪
→2級造園施工管理技術検定試験【平成30年度】試験情報まとめ
→2級造園施工管理技術検定試験【お勧め参考書と勉強方法】
→2級造園施工管理技術検定試験【過去問をマスターして合格を目指す】学科試験解答用紙ダウンロード
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※参考ページ 「造園施工管理技士の過去問、想定問題サイト 造園施工管理技士に挑戦!」、㈱東北技術検定研修協会
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《例 題》
平成29年度 2級造園施工管理技術検定試験 実地試験 No.2(2)
地被類植栽工に関し、以下の(イ)~(ハ)について答えなさい。
(イ)床土の整備に必要な整地作業の内容について具体的に2つ記述しなさい。(ただし、土壌改良材の使用に関する内容は除く。)
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(ロ)以下の略図(平面図)は本工事で行う芝の植付け方法であるが、この植付け方法の名称を記述しなさい。
(数値の単位はmm)
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(ハ)芝を並べた後に目土かけを行うこととしたが、目土の役割を2つ記述しなさい。
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———解答はページの下の方にあります———
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(イ)は土壌改良材以外について書きます。こういう条件を見落としてしまうと勿体無いので、本番も落ち着いて確認しましょう!
(ロ)は学科試験でも見かけるような問題ですが、選択肢はないため漢字ミスに注意が必要です。
(ハ)は目土の役割についてです。芝張りの手順や各工程の名称、意味については参考書で正しく(教科書通りのやり方を)覚えておきましょう。
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最後に参考になりそうな動画をご紹介しておきます♪
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解 答
(イ)
- ハンドローラーなどで不陸直しを行う。
- 地表から30cmの深さに開墾し、雑草や石などを除去する。
(ロ)
- 目地張り
(ハ)
- 根付けを良くして新芽の成長を促進する。
- 凹凸のなくして芝の表面を整える。
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