施工管理技士

大分の土砂崩れ



こんにちは、黒猫です。

水曜日にあった大分の土砂崩れをご存知でしょうか。

九州に多い、火山灰などが積もって出来た地層が崩れた災害です。

最初は地下水が原因ではと言われていたようですが、今のところ「風化による基岩の強度低下が崩壊発生に寄与し、斜面内部の柱状節理が極めて発達した溶結凝灰岩が崩壊したと考えられる」(九州地整災害対策本部広報班)とされています。

現場の映像や写真を見ると、元々かなり急斜面だったことが伺えますが、どうやら植林されたらしい杉が見えます。あまり深くまで根を張れない杉ですが、根っこがどうにか抱えている土砂の下からごっそり崩れてしまっているようです。

作業効率の悪そうな場所なので、きちんと管理されていたのか…映像だけでは分かりにくいですが、樹高の割に幹回りが細くてひょろひょろに見えます。擁壁があったが壊されているという情報もありました。

2次災害も心配されていますが救助は続けられているとか。今後のニュースに注目しましょう。

 

 

 

さて、これを機に土壌の性質をおさらいしておきます。

 

粘土分  多い ⇔ 少ない

保水性  高い ⇔ 低い

透水性  低い ⇔ 高い

 

今回問題になった土地は火山灰などから出来ていますので、粘土分が少なく・保水性が低く・透水性の高い場所だったと推測されます。

雨が降ればあっという間に表層(火山灰でなどが積もって出来た層)を通過していき、透水性の低い基層との間に地下水が流れている図が浮かびます。

施工管理技士を受験されるのであれば、ぜひ原因まで知っておきたい災害です。追加情報を待ちましょう。

 



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