こんにちは、黒猫です。
今回ご紹介するのは、平成28年度に出題された「道路横断面図(盛土・切土の図面)」に関する問題です。
記号の意味が分かれば図面を理解出来なくても正解できた問題でしたが、なんとなく正解してしまってよくわからず仕舞いという方もいるのではないでしょうか。この機会にはっきりさせておきましょう!
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こちらもご参照ください♪
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※参考ページ 「土木施工管理技士の過去問、想定問題サイト 土木施工管理技士に挑戦!」
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平成28年度 2級土木施工管理技術検定試験 学科試験 No.45
下図の道路横断面図に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
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- 切土面積は9.3 m2である
- 盛土面積は22.5 m2である
- 盛土高は100.130 m である
- 計画高は101.232 m である
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———解答はページの下の方にあります———
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ちなみに邪道ですが、私はG.Hが「地盤高」という事だけははっきり分かりましたので、それだけで正解した記憶があります。でも、そうやって選択肢を減らして正解する確率を上げることは大切です。
見たことのない問題が出題されても、知っている知識を総動員して選択肢を減らせないか考えて、少しでも正解率を上げていくことで得点を積み重ねましょう!
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それでは今回の図面に出てくる記号の解説です~
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- G.H. 地盤高(ground height)
- F.H. 計画高(formation height)
- C.A. 切土面積(cut area)
- B.A. 盛土面積(bank area)
- D.L. 基準線(datum line)
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基準線は基準面の高さ(標高)を示しています。
恐らく、図面の右側を切って左側に盛るってことですよね。土量計算の問題は以前解説しました(→記事はこちら)が、切土や盛土面積を求める問題は流石に見たことない気がします。
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よく考えれば普段から目にする記号なのですが、試験中って思い出せないんですよね…(汗)
また同じような問題が出るかは分かりませんが何かのお役に立てれば幸いです♪
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解 答 3