ITパスポート(情報処理技術者試験)勉強記録☆その2
管理人がゼロからITパスポートの勉強をしていきます。
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外部リンク
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管理人が使用する参考書
「キタミ式イラストIT塾 ITパスポート 平成29年度」
同じシリーズで平成30年度版が出版されています(画像右側)
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Chapter2:ディジタルデータのあらわし方
ディジタルデータ
0と1の2進数(0,1,10,11,100,101,110,111…)であらわされます。
コンピューターが扱う最小単位がビット(bit)、8bit=1Byte(バイト)です。
- ASCII(アスキー)…基本の文字コード。1文字7ビットで表現します。
- EBCDIC(エビシディック)…1文字8ビットで表現します。大型の汎用コンピューターなどで使用されています。
- シフトJISコード(S-JIS)…日本語文字コード。Windowsでも使われており、ひらがな、カタカナ、漢字などが使えます。1文字2バイトで表現します。
- EUC(イーユーシー)…UNIXというOSでよく使われており、日本語が使えます。1文字2バイトまたは3バイトで表現します。
- Unicode(ユニコード)…ISOの標準文字コードです。世界中の文字コードをひとつのコード体系で取り扱います。
- JIS X 0201…アルファベット、数字、記号、半角カタカナが使えます。
マルチメディアデータ
画像、音声、動画などのデータは数値で表現可能な形(ディジタルデータ)に変換して扱います。
- 画像の場合…代表的なものはビットマップ方式です。ドット一つ一つに色が指定されて、それが集まって画像データを表現します。画像のデータサイズ(Byte)はドット数×色数(bit)÷8で求めます。
- ドット数の求め方…解像度600dpi(1インチに600ドット)の場合、(長辺×600)×(短辺×600)で画像全体のドット数が求められます。
- 音声の場合…代表的なものはPCM方式(pulse code modulation)です。音声データを単位時間ごとに分割して、それぞれの音程を数値にすることで表現します。
- 標本化(サンプリング)…単位時間ごとの信号レベルを標本として取り出す処理です。
- 量子化…標本化で取り出したデータを数値に置き換える処理です。
Chapter3:ファイルとディレクトリ
データの種類とファイル形式
- テキスト形式
- CSV形式…表形式のデータを保存することに特化
- PDF形式
- 画像用のファイル形式
- BMP…圧縮なし
- JPEG…不可逆圧縮・フルカラー。写真など
- GIF…可逆圧縮・256色まで。イラスト、アイコンなど
- PNG…可逆圧縮・フルカラー。
- 音声用のファイル形式
- MP3…不可逆圧縮
- MIDI…ディジタル楽器の演奏データなど
- 動画用のファイル形式
- MPEG…不可逆圧縮
※不可逆圧縮…圧縮時にデータが欠損し、元に戻せなくなること。その逆が可逆圧縮。
ディレクトリ
フォルダの階層構造の一番上をルートディレクトリ、第2層以下をサブディレクトリと呼びます。
また、今自分が開いているディレクトリ(フォルダ)をカレントディレクトリと呼び(カレント=現在の、という意味)、カレントディレクトリを含むひとつ上の階層のディレクトリを親ディレクトリ、一つ下の階層のディレクトリを子ディレクトリ、と呼びます。
ファイルの場所を示す方法
ファイルの所在を示すものを「パス」と言います。
- 絶対パス…ルートディレクトリが起点
- 相対パス…カレントディレクトリが起点
※表記方法 参考ページ
どこのフォルダ(ディレクトリ)を基準に置くかによって絶対か相対かが決まります。基本的なルールは同じなので、何を基準とするか把握することが大切です。
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管理人が使用する参考書
「キタミ式イラストIT塾 ITパスポート 平成29年度」
同じシリーズで平成30年度版が出版されています(画像右側)
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